長期優良住宅の標準化
長期優良住宅とは、国が目標として定めた 「長期にわたり丈夫で、断熱性も高く、良好な状態で循環利用できる質の高い住宅」のこと。「長期優良住宅普及促進法」に基づいて認定されるものです。
グランレーヴがご提案するのは、耐震性に優れた「高性能住宅」です。
高耐久「ベタ基礎」
グランレーヴが採用している「ベタ基礎」とは、建物の荷重を地盤に対し面で伝える構造です。 面で伝えることにより建物の荷重を分散させることができ、地耐力が不足している場合には最適な基礎仕様になります。
高強度剛床工法
グランレーヴでは合板の厚みを一般的なJAS規格(24mm以上)を採用し、根太を用いない床組としています。よって、耐震性能(水平構面としての性能)が向上します。併せてたわみが減少し、床鳴りの発生が軽減します。
強度の高いエンジニアリングウッド
自然のままの無垢材は芯まで完全に乾燥させることが難しく、大きな節や割れもあり強度が安定しないという欠点があります。このような品質のばらつきがある無垢材は、高い耐震性が求められる現代の建築用構造材には適しません。
グランレーヴが採用するエンジニアウッドは無垢材よりはるかに品質が安定し、強度もおよそ1.5倍に向上します。無垢材は樹種によって強度を判断するしかありませんが、集成材は強度等級による分類で強度が数値化される安心できる構造材です。
耐力壁パネル
耐力パネルをより多くの個所で固定することで、地の揺れによる負荷をバランスよく分散させ、耐力パネル全体の耐力で構造フレームの変形を抑えることができるので、繰り返し起きる大きな地震に対し粘り強さを発揮します。
高断熱
断熱材 | ウレタン吹付 |
A種3 | 100倍水発砲 熱伝導率0.033 |
屋根面 | 厚み210mm |
壁面 | 厚み90mm |
下地 | 通気遮熱FOボード |
長期優良住宅の認定条件 | グランレーヴ | |
耐久性に優れている | 劣化対策等級 最高等級3 | 最高等級3 |
耐震性に優れている | 耐震等級 等級2以上 | 最高等級3 |
維持管理・更新が容易である | 維持管理対策等級 最高等級3 | 最高等級3 |
断熱性に優れている | 断熱性能等級 最高等級5 | 最高等級5+αの断熱性能 |
省エネルギー性が 確保されている | 一次エネルギー消費量等級 最高等級6 | 最高等級6+αの省エネ性能 |